フリーサイズという抽象概念
先日、暇なので色があせていた帽子を染めた。
シエラデザインのキャンプキャップ。
シエラデザインといえばいわゆるロクヨンクロスが有名だけど、これはただのコットン。ナウい5パネルのキャップ。つばも長め。日本製だし。
これまた今、アツアツの90'sとか80'sとかの頃のやつだと思う。
古着屋的な言い回しでいえば、程よいビンテージ感、味のある色落ち具合。
しかし、ふとした時にこの色落ち具合を見ると
「競馬場のきたねぇオッサンみたいだな」
と見方によってはすごいみすぼらしい。
だったら染めればいいじゃねぇかよ!
ということで染める。
ホームセンターでネイビーの染料を買ってくる。
ダイロン?イギリスのメーカーらしい。
17番のネイビーをチョイス。
染め方は説明書通りにやれば結構簡単だった。
染料が飛び散ると大変なことになるので注意する。
染色後。
間違えて染料をドバドバ入れてしまったので少々濃いめだが色のムラもなく見事に蘇った。
タグから何まで紺に染まってしまったが、まあ問題ないかな。
ロゴの刺繍も染まったけど、見事に映えてる・・・気がする。
もっとも、イカしてるというのは大前提だけど、頭のデカすぎる俺が被れる数少ない帽子。
擦り切れるまで被りたい。
ちなみにこの帽子は某フリマアプリで手に入れた。
フリマアプリは帽子を探すクソデカ頭の人には割と便利だと思う。
被れるかどうか試着できるしお店に行くのが一番いいんだけど、なんか高いし気に入ったものは近場にないしでなかなか限界がある。
その点、フリマアプリは相手に質問すればいい。
「フリーサイズとのことですが、アジャスター最大で内径何センチですか?」
このコメントを見たら、「こいつ頭デカいんだな」と生温かく見守ってくださいね。
それと、「フリーサイズって誰でも被れるんじゃないの???」と思ったそこのあなた。
帽子でフリーサイズとは、大体何センチくらいでしょうか? |
||
成人用の帽子でフリーサイズとは、通常 56cm ~ 58cm の間で、ゴムやアジャスター,ベルトなどでサイズの自由ができるもののことを言います。 |
東京帽子倶楽部( http://www.boushi.or.jp/index1.html )帽子Q&Aより引用
ということなので、覚えておいてください。
もちろんメーカーによって違うけど、ニューエラの8インチを被るような俺では
被れないものの方が多いに決まってる。メーカーによって違うというのも厄介だ。
ちなみに、アウトドアメーカーならしっかり表記があるところが多い。
俺たちみたいなボブルヘッドはいつもフリーサイズという表記を見ては困り果て、
「フリーサイズなのでどなたでも被れます!」という記述に「は?こいつ素人か?」と心の中で呆れています。帽子の頭周を測って載せてあげると喜びます。
次回は何書こうかな
では、また。
全部同じ曲、Night tempo っつってもほとんどいじってねーじゃねーか!