くさったイカのさしみ

帰らざる日々

https://ika-no-sashimi.hatenablog.com/

NKTIDKSGに野獣の幻影を見ている

平成最後の日。世間は浮かれているらしい。

おれも「平成生まれ」ってオッサン扱いされる日が来るのかな。

10連休もお金がなくて全然出かけてないです。

意外と多んじゃないのそういう人。 

 

ということで今日は久しぶりの更新。

 

 

今日のテーマはNKTIDKSGです。需要皆無だね。

久しぶりの更新でテーマがそれかよ!って感じだよな。

 

●NKTIDKSGってなんだよ

 

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NKTIDKSG(ネクタイでかすぎ)

 そのまんまじゃねーか。別名は政治家風兄貴や公然猥褻ヘア野郎。実はこっちの方が昔から言われていた名称。NKTIDKSGは最近1~2年前になって呼ばれ始めたと記憶している。正確なデータは知らん。肉体派おじゃる丸(HZMKNPI)も呼び方を変えてから注目を集めた一例だ。最近ではNKTIDKSG(肉体デカすぎ)(ネクタイデカすぎ)というダブルネームで淫夢動画に現れることも多い。

 

NKTIDKSG(以下ネクデカ)はニコニコ動画の例のアレでこのごろ流行のホモビ男優だ。例のアレカテゴリーでは例年数回ぐらい「空前の〇〇ブーム」という現象が起きているがこのネクデカもその例に漏れない。

 

しかし、今までのマジメ君や市長、AKNM、肉体派おじゃる丸といったブームとはちょっと違うなと個人的には思っている。

 

●ネクデカは空前の〇〇ブームとは一線を画す

なんで?

 

 

 

〇野獣先輩に似たキャラ感

 

みなさんご存じ野獣先輩。どうもネクデカは野獣チックなところが多いと感じる。

みんなもそう思わない?

 

 まず、おかしい。「基本はビキニかブリーフ」とネクデカ。こんな奴いないだろ。

一方で野獣先輩も「伸縮性のあるボクサー型のスパッツに近いパンツ」に異常な執着を

見せる。野獣が「クソデカ枕」や「アイスティー(麦茶)」。ネクデカは「この世の終わりみたいなパンツ(Oバック)」みたいな違和感のある特殊道具の存在も大きい。というかOバックはAVだから仕方ないにしてもネクデカというのが違和感の塊か。

 

 

 それだけじゃない。日本語の使い方もおかしい。

野獣が「こいつ語録しかしゃべらないな」って冗談で言われてるけど、あれは言い回しが独特だからだろう。たとえば「王道を往く」なんて枕詞ふつうは思いつかない。ネクデカも汗をかいた時に「生のこの・・・水しぶき感覚・・・」という台詞を使う。そんな言葉使ったことある?あるわけねぇだろ。こういう意味不明なセリフが語録としてホモガキの心つかむのではないだろうか。

 

 さらに、作中での性格もなんとなく似ている。

既に野獣先輩は色んな創作によってキャラが醸造されている。基本的にはお調子者みたいな立ち位置だ。というか迫真空手部の本編動画を見ても、ノリノリで木村を責めている描写が多いし。

 

一方でネクデカもお調子者である。野獣先輩以上かもしれない。

「映しすぎですよ~~(笑)」「こりゃいい絵撮れてますよ~~」「色焼けてますぅ?」

なんて撮影中にも関わらず結構な余裕を見せている。

 

〇野獣と違ってふてぶてしさはない

 

 野獣先輩は男優にイカされても「全然気持ちよくない」と言ってしまうほどのふてぶてしさを持っている。パンツ問答のときにも「ブリーフじゃないの?」のインタビュアーの問いかけに対して「ブリーフ・・・ブリーフもいいんですけど・・・」と頑なに「伸縮性のあるボクサー型の何か」と言い張る。

 

 その点ネクデカは人が良さそうに見える。まったく気まずくなるような言動が見られない。逆に「すぐ粗チンって言われる」と自虐までしてしまう。インタビュアーは何回も笑ってしまっているし、場の空気もよさそうである。

 

〇笑いどころが胸囲のサバ読み

 

 自己申告で「110(㎝)弱」

 実際に測ると「105・・・ん?100ぴったり位」

 一時は「115くらい(天下無双)」

 

とこういう流れなのだが、これが空前〇〇ブームとは一線を画している大きな要因だろう。わざわざMADにしなくてもこのやり取りだけ切り取ってもコントのようだ。まさしく素材の味である。

 

〇未来予知

 

ネクデカ「なんか・・バラマキされそうで怖いっす・・・」

 

本人からすれば笑えない話だが、時を超えてこのセリフの言う通りになってしまった。

 

●ネクデカはおもしろい

 

結論としてはネクデカは本編を見ていてもクスッとさせられる場面が多いので、ふつうに面白いということ。無理に流行らそうというよりは、流行る要素を持っていたんだといえる。

 

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↑流行る前からしつこくネクデカを起用していたホラー淫夢動画

 

淫夢のブームもそろそろ終わりが近い

 ただ、「ホモと見る〇〇」などの淫夢と直接関係のない動画が例のアレランキング上位を占める昨今だ。野獣先輩に次ぐ新たな動画が発掘されることが期待されているが、一向にそんなものは見つからない。ネクデカの動画がここで注目され始めたのがせめてもの救いかもしれないが、ブームを作り出そうとしている時点ですでに淫夢も終わりが近づいていることを感じさせる。ただ淫夢語録だけはミームとして定着しているので、これからもまだまだ広く使われていくんだろうなと思う。

 

 

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