忘れないうちにエルガイムを
ガンダムMk-ⅡとZガンダムに似たメカが出てきて、あのおハゲが監督ということ
しか知らなかったんだけど、序盤はいろんな意味で面白くて見入ってしまった。
忘れないうちに感想でも書いておこうと思う。
というか一番面白いのは序盤だけだった。
序盤はZZガンダムみたいなノリが延々と続く感じ。もっとそれよりもコメディに極振りしている。
主人公のダバを2人のヒロインがずっと取り合ってるだけなんだけど
エロハプニングが多すぎて、BPOに訴えられたりしなかったんかこれ放送時間は
いつだったんだとどうでもいいことを考えながらハラハラした。
だんだんと話が進んできて、反乱軍のリーダーとしてダバが立ち上がる。
それで独裁体制を敷くポセイダルをやっつける。まさに王道を往くロボアニメの展開ですか。
一言でいえばエルガイムは男女関係に始まり男女関係に終わっていると思う。
そもそもアムやレッシィさん、リリスは、ダバに惚れて仲間になったわけだし、
最後はアマンダラの恋人だったミアンの目が覚めたおかげでアマンダラを倒すことができた。男女関係のもつれやんけ。
アマンダラさん声変わりしてから急に胡散臭くなったと思ったらそういうことだったのか・・・
男女関係というよりは、男性優位の女性蔑視的な描写が多いなと感じた。
別に俺はフェミニズムに侵されてしまったわけじゃない。
とにかくこの作品には古典的な女性像ばかりが目立っていて自分はなんだかおもしろくなかった。
アマンダラやギワザは都合よく女性を道具のように扱っていたし、
ここに出てくる大人たちは考え方がその伝統的な男女観だったんじゃないかと感じる。
一方で、新しい世代である恋する乙女2人はことあるごとに「私は女なのよ」とか「やっぱり私は女なんだよ」とか結局、古い男女感覚から抜け出せなかったのかなとどっちつかずな印象を与えられた。
しかもギャブレーくんはあんな感じだしな。
女の子らしくなりたいと思って料理に挑戦しちゃうレッシィさんほんとすき。
唯一、ダバは固定観念に囚われない聖人みたいな存在かに思えた。
男女関係なく対等に人と接せられるし、義理堅いし、何よりも優しい。
そりゃモテモテだろうな。
しかし、結局のところ、ダバも義理の妹のクワサンをポセイダルを見つけ出すために
利用してしまって、成行きとはいえ女性を道具として扱うことになってしまった。
それで、最後はちゃんと責任を取って、介護することにした。
ちゃんと責任を取っている +810点。
※糞重GIF
↑ここすき
↑ここすき
・・・・。
とにかくこのアニメはギャブレーくんのコミカルな活躍とかわいいレッシィさんを
微笑ましく視聴することが望ましい。
韓流並みのゲスい男女関係のもつれなんてバカバカしいから華麗に受け流した方がいいです。